文芸書担当者イチオシ!
文芸書担当者から2点オススメいただきました!
「熱帯」 文藝春秋 森見登見彦
汝にかかわりなきことを語るなかれ――。そんな謎めいた警句から始まる一冊の本『熱帯』。
この本に惹かれ、探し求める作家の森見登美彦氏はある日、奇妙な催し「沈黙読書会」でこの本の秘密を知る女性と出会う。そこで彼女が口にしたセリフ「この本を最後まで読んだ人間はいないんです」、この言葉の真意とは?
秘密を解き明かすべく集結した「学団」メンバーに神出鬼没の古本屋台「暴夜書房」、鍵を握る飴色のカードボックスと「部屋の中の部屋」……。
幻の本をめぐる冒険はいつしか妄想の大海原を駆けめぐり、謎の源流へ
「フーガはユーガ」実業之日本社 伊坂幸太郎
このタイトルを気になってしまう方・・・
ぜひ手に取り読破してみませんか。